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日本キャステム

緊急地震速報/緊急警報放送とは

緊急地震速報とは

気象庁が中心となって提供している地震警報システムの一つで、大きな揺れが来る前に、地震の情報を伝えるシステムです。
緊急地震速報には「高度利用者向け」と「一般利用者向け」があります。

高度利用者向け

インターネットなどを使用し、地震の発生時刻、震源地、規模(マグニチュード)、震度などの推定値を伝えます。 高度利用の緊急地震速報を受信するためには、専用の受信機と情報配信料が必要になります。

一般利用者向け

最大震度が5弱以上と予測された場合にテレビやラジオなどを使用し、地震の発生時刻、震源地の推定値や、 強い揺れが予測される地域名が伝えられます。

緊急警報放送とは

以下の状況が発生した時、各放送局から警報音が放送されます。この警報音は、「ピロピロ」というFSK変調の信号音で、 待機状態の受信機を起動させる制御情報が含まれており、約20年間の実績がある方式です。

  • 東海地震の警戒宣言が発せられた場合
  • 津波警報が発せられた場合
  • 地方自治体の長から、避難命令などの放送の要請があった場合

緊急地震速報や緊急警報放送の詳細情報

緊急地震速報と緊急警報放送との違い

上記の説明よりも更に細かく、緊急地震速報と緊急警報放送との違いを説明しています。

緊急地震速報 緊急警報放送
情報発信機関 気象庁 気象庁、内閣府、地方自治体
放送条件 気象庁からの地震発生情報を各放送局が即座に受け取り、その情報を元にNHKでは最大震度5弱、民放では主に最大震度5強以上の場合に自動的に放送される。(放送局により対応が異なる) 法律で定められた放送であり、大規模地震の警戒宣言が発せられた時、または津波警報が発せられた時、地方自治体から放送の要請があった時、主にNHKで放送される。
情報伝達経路 地震発生観測地点↓気象庁↓(インターネット網)
↓各放送局↓(電波)↓民間ラジオ
津波の警報 津波以外の警報
津波発生↓気象庁↓
各放送局(主にNHK)↓(電波)↓民間ラジオ
大規模地震の予兆、暴動等↓
各行政機関、地方自治体等↓(放送要請)↓
各放送局(主にNHK)↓(電波)↓民間ラジオ
放送内容 「ピロンピローン」というチャイム音を2回繰り返した後、
早急に退避行動を促すアナウンスを放送する。
チャイム音は各放送局共通。
~例~
「地震が発生しました。強い揺れがきますので警戒してください。」
警報の終了信号は無い。
「ピロピロ」という信号音の後に避難勧告、警戒等を勧告するアナウンスを放送する。(アナウンスの内容は放送局によって異なる)
~例~
「地震の影響により津波が発生しました。今後の情報に注意して行動してください。」
ピロピロという信号音は緊急警報放送に対応した受信機を自動起動せる特殊な信号音である。同様に警報終了を知らせる終了信号が設けられており、これは緊急警報放送に対応した受信機を自動終了させる信号音である。
その他特記事項 各放送局では緊急地震速報の説明をする放送をし、一般視聴者に知識を普及させている。 毎月1日、緊急警報放送に対応した受信機のテストを目的に試験信号を放送する。
この試験信号には終了信号を使用している。
課題点 短時間での情報伝達を目的とする故、震源が近い場合は強い揺れが来る前に知らせることが困難である。
震度に関する情報の精度は必ずしも正確とは言えない。
緊急警報放送に対応した受信機は製作しているメーカーも少ない上に高価であり、
普及しているとは言えない。

緊急地震速報専用受信機とラジオ受信機との違い

一般のラジオと、弊社の緊急告知受信機[ER-3021]などをはじめとする自動起動型の専用受信機との違いを説明しています。

日本キャステム株式会社製の受信機 もしくは 日本キャステム製EWS430-IPW採用製品 緊急警報放送対応ラジオ(他社製品等) 緊急地震速報専用受信機
形態 FMラジオ AM/FMラジオ インターネット接続型端末
対応情報 緊急地震速報 対応 非対応 対応
緊急警報放送 対応 対応 非対応
情報伝達メディア 放送電波 放送電波 インターネット網
情報伝達方法 緊急地震速報 各放送局から放送されるチャイム音でラジオを自動起動する。 気象庁から発信された情報を直接、もしくはサービスプロバイダを介してインターネットで受信し、
音声や表示で警報を発する。
緊急警報放送 各放送局から放送される特殊な信号音(FSK変調の信号音)でラジオを自動起動する。 各放送局から放送される特殊な信号音(FSK変調の信号音)でラジオを自動起動する。
使用環境 ラジオ放送が受信できる場所 ラジオ放送が受信できる場所 高速なインターネット環境が使用できる場所
起動時間 約2 ~ 3秒 約2 ~ 3秒 約0.1 ~ 数秒(サービスプロバイダーや接続環境によって異なる)
外部出力機能 接点出力(NC、NO出力端子)、
緊急地震速報、緊急警報放送の識別接点信号
オープンドレイン出力端子
スピーカ出力端子
スピーカ内蔵 機種やメーカーにより機能が違う
情報配信料 無料 無料 家庭用(600円 ~ /月)事業所用(10,000 ~ 80,000円 /月)
装置価格 家庭用:8,000円~15,000円程度事業者用:80,000円程度 19,000円 ~30,000円程度 60,000円 ~1000,000円程度インターネット接続料金は別
ランニングコスト(消費電力) 約200円程度 /年FMチューナーの消費電力がかかる 約400円 ~ /年 約1,000円 ~ /年(機種による)
取り扱い ラジオと同様 ラジオと同様 専門業者による設置を推奨
対象ユーザー 一般家庭、小規模事業所、工場、学校、老人養護施設 等 一般家庭、小規模事業所、工場、学校、老人養護施設 等 事業所、病院、工場 等
その他 地域情報を正確に伝えるためにコミュニティFM局との連携が望ましい。
緊急地震速報、緊急警報放送に両方対応した機種は「日本キャステム株式会社」の製品のみ。
全てにおいてコストパフォーマンスに優れる。
コンシューマ向けの製品が非常に少なく、あまり普及していない。 初期投資費用、ランニングコストはかかる。
インフラの状態によってタイムラグが発生する可能性がある。

関連情報

緊急地震速報/緊急警報放送製品