CQ出版社「Interface」2003年6月号に掲載された,キャステムが執筆した記事の「原文」を公開しています。 音声コーデックの原理から実際の使い方までを説明していますので,ぜひ参考にしてください。
デジタル通信には欠かせない「コーデック」。それは、「アナログの世界とデジタルの世界を繋ぐ橋」の総称です。 それは、ソフトウェアやアルゴリズムとも言われていますが、基本概念は前述の「橋」と捉えていただければよいのではないでしょうか。 キャステムでは、特に音声に特化したコーデック技術を得意としています。ここでは音声コーデックを中心にその方式や応用例などを紹介いたします。
はじめに
コーデックとは,どういったものかを説明しています。詳しく見る音声コーデック 比較のポイント
音声コーデックの品質を一つの尺度だけで評価するのは難しく,また危険な事でもあります。使用環境やネットワークの状態を含めた総合的な判断が必要です。詳しく見る音声コーデックの原理
音声コーデックの品質を一つの尺度だけで評価するのは難しく,また危険な事でもあります。使用環境やネットワークの状態を含めた総合的な判断が必要です。詳しく見るCELP方式の原理
VoIPで使用される事が多いCELP(Code-Excited Linear Prediction:符号励振線形予測)方式ついて説明します。詳しく見るRTPについて
VoIPでは符号化した音声データの伝送を行うためにRTP(Real-time Transport Protocol:リアルタイム転送プロトコル)を使用します。詳しく見るITU-T G.711
PCM (Pulse Code Modulation:パルス符号変調)と呼ばれます。詳しく見るITU-T G.726
ADPCM (Adaptive Differential Pulse Code Modulation:適応差分パルス符号変調)と呼ばれます。詳しく見るITU-T G.723.1
5.3kbit/sのACELP(Algebraic CELP:代数CELP)と6.3kbit/sのMP-MLQ(Multi Pulse - Maximum Likelihood Quantizer:最ゆう量子化マルチパルス符号)のデュアル・レートの音声コーデックです。詳しく見るITU-T G.729 Annex A
CS-ACELP(Conjugate-Structure Algebraic CELP:共役構造代数CELP)と呼ばれます。詳しく見る音声コーデック試聴
主な音声コーデックの試聴ができます。ぜひご活用ください。詳しく見る
関連情報
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