人工知能時代のエコーキャンセラ
Google HomeやAmazon Echoなど、スマートスピーカ、AIスピーカが流行っていますね。
これからは人間と音声で会話出来る電子機器がドンドン増えてくると思います。ロボット、カーナビ、家電製品などなど。
これらの背景には高品質な音声合成技術、音声認識技術、人工知能(AI)の発達が有るかと思います。
さらに忘れてはならないのは、エコーキャンセラの技術です。
下の図をご覧になって下さい。
声はマイクロホンを通して音声認識に入力されますが、同時に、スピーカから回り込んだ音も入ってしまいます。
そのため人間は、音声再生が終わるのを待ってから喋らなければなりません。
ここでエコーキャンセラの登場です。
エコーキャンセラがスピーカからの回り込みを防いでくれますので、人間の声だけが音声認識に入力されます。
したがって人間は、音声再生が終わるのを待つ必要が無く、スムーズなコミュニケーションが出来ます。
こんな所にも日本キャステムのエコーキャンセラ製品が使われています。製品ホームページ